新西山荘カントリー倶楽部の代名詞ともいえるのが、スコットランドのリンクスを想起させる起伏と、TPCソーグラスを彷彿とさせる17番ホールのアイランドグリーン(浮島ショート)です。池の真ん中にグリーンだけがぽっかりと浮かび、逃げ場となる花道や救済エリアは一切存在しません。
ティーグラウンドに立った瞬間、ゴルファーは「池ポチャ=即ウォーターハザード(前進特設ティなし、ドロップエリア等)」という強烈なペナルティの恐怖に晒されます。風が吹き抜ける常陸太田の地形も相まって、わずか130〜150ヤード前後の距離でありながら、多くの挑戦者が水飛沫を上げるスポットです。
編集部がツアープロやシングルハンデのベテランメンバーから取材した攻略法詳細まとめは以下の通りです。
- 風のジャッジは水面の波紋で確認する:木立に囲まれて体感では無風に感じても、池の上空はアゲインストが巻いているケースが多発します。ピンフラッグだけでなく池の水面の揺れを確認し、半番手大きめのクラブ選択が基本です。
- ピン位置を完全に無視して中央を狙う:ピンが手前や端に切られていても、決して直接狙ってはいけません。グリーンの最も広いセンターエリアを確実に捉えるマネジメントに徹することが、ボギーやダブルパーを防ぐ唯一の選択肢です。
- ティーアップの高さを低めに設定する:心理的恐怖からすくい打ちになり、風に吹き上げられてショートするミスが全体の約6割を占めます。ボールをクリーンに捉えるため、低めのティーアップでコンパクトなスイングを徹底してください。