店頭に並ぶ製品を見て、「粉末と液体、どちらを買うべきか」と迷った経験は誰にでもあるはずだ。実は、この2つは化学的な性質がまったく異なる。
粉末タイプの主役は弱アルカリ性の過炭酸ナトリウム。アメリカ発のオキシクリーンに代表されるこのタイプは、皮脂汚れや食べこぼし、頑固な黄ばみに対して圧倒的な分解力を発揮する。一方で、花王株式会社のワイドハイターシリーズやライオン株式会社が展開する液体タイプは弱酸性の過酸化水素がベースとなっており、ウールやシルクといったデリケートな動物性繊維にも使える穏やかな処方が特徴だ。毎日の洗濯機投入には液体、週末の徹底的なリセット洗いには粉末という使い分けが、失敗を防ぐ最短ルートとなる。