一青窈は、台湾人の父と日本人の母の間に生まれ、幼少期を台北で過ごした後に日本へ移住しました。慶應義塾大学環境情報学部(SFC)在学中からアカペラサークルなどで音楽活動を本格化させ、2002年に『もらい泣き』で鮮烈なメジャーデビューを果たします。裸足でエキゾチックに歌い踊るスタイルと、オリエンタルな言葉選びは社会現象を巻き起こし、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞しました。
2004年に『ハナミズキ』を発表した後は、『かざぐるま』や『指切り』などのヒット曲をコンスタントにリリース。作詞家としても他アーティストへの詞の提供や詩集の発表など、言葉の表現者として高い評価を確立していきます。
私生活では2015年にギタリストの山口周平氏と結婚。現在までに3人の子どもに恵まれ、母としての視点を得たことで、その表現力はさらに奥行きを増しています。現在も精力的な全国ツアーやフェス出演を重ねる傍ら、被災地支援ライブや平和祈念イベントへの参加を継続。「子どもたちの未来に平和な世界を手渡したい」という思いから、音楽を通じた社会貢献活動にも熱心に取り組んでいます。