誕生石選びにおいて、ネット上の情報でしばしば見受けられる「3大誤解」を整理します。
誤解①:「スピネルは人工石・模造品である」という誤信
過去に学校の記念指輪などで合成スピネル(人造宝石)が広く使われた歴史から、「スピネル=安価な偽物」というイメージを持つ方が一部に存在します。しかし、天然スピネルは無処理でも極めて高い透明度と照り(光沢)を持ち、特にビルマ産ピジョンブラッド・レッドやコバルトブルーの天然スピネルは、同サイズのルビーを上回るプレステージ価格で取引される最高級宝石です。
誤解②:「8月生まれは3種類すべての石を持たなければならない」という思い込み
誕生石に複数指定があるのは、「好みの色や予算、目的に応じて自由に選択肢を持てるようにするため」です。誕生月の守護石として1石を選ぶのも、誕生日の記念日ごとに異なる石をコレクションするのも個人の自由です。
誤解③:「サードオニキスは年配者向けの地味な石である」という先入観
赤と白のコントラストを活かしたモダンなカボションカットや、ゴールドの地金と組み合わせた北欧風のミニマルデザインが登場しており、現代の20代〜30代のデイリージュエリーとしても再評価が進んでいます。