同館を検討する上で、最も事前に把握しておくべきポイントが「地理的立地と移動時間」です。ネット上のネガティブな口コミの多くは、ホテルの質そのものよりも、事前の認識ギャップに起因しています。
ホテル名に「軽井沢」を冠しているものの、実際の所在地は長野県軽井沢町ではなく、県境を越えた群馬県吾妻郡嬬恋村(北軽井沢エリア)に位置します。JR北陸新幹線の軽井沢駅や、大型商業施設である「軽井沢・プリンスショッピングプラザ」周辺からは約25〜30キロメートル離れており、車移動で40〜50分程度の時間を要します。
ホテル側は軽井沢駅とホテル間を結ぶ無料送迎バス(事前予約制)を定期運行していますが、1日に運行される本数には限りがあります。「駅前で夕食を食べてから戻る」「アウトレットを何往復もする」といった行動パターンには適していません。この点を理解せず「駅近のリゾート」を想像して予約した旅行者が、アクセスの不便さを不満として吐露するケースが見られます。
一方で、群馬県側の観光スポットである「鬼押出し園」や「浅間大滝」、各種牧場へのアクセスは抜群です。なお、日帰り温泉としても営業しており、大人1,500円前後の料金設定で名湯を気軽に利用できるため、ドライブ途中の立ち寄りスポットとしても堅調な支持を得ています。