代行とタクシーはどっちが安い?料金の損益分岐点と実質費用を徹底比較

代行とタクシーはどっちが安い?料金の損益分岐点と実質費用を徹底比較

代行とタクシーはどっちが安い?料金の損益分岐点と実質費用を徹底比較の詳細について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

ネット上の掲示板やSNSでは「短距離ならタクシー一択」という書き込みが散見されます。しかし、この言説には致命的な計算漏れが存在します。それが駐車場代と翌日回収費用という「見えない実質コスト」です。

自家用車を飲み屋街のコインパーキングに一晩留め置く場合、翌朝までにかかる駐車料金は都市部で1,500円〜3,000円、地方主要駅周辺でも800円〜1,500円程度発生します。さらに翌日、二日酔いの残る体を押して車を取りに行くための「電車・バス代、あるいは往路のタクシー代」と「往復1〜2時間の移動時間」という心理的・時間的コストが確実に上乗せされます。

仮に帰宅距離が4kmで、当夜のタクシー代が2,200円、代行料金が3,500円だったとしましょう。表面上はタクシーが1,300円安く見えます。しかし、翌日の駐車場代が1,800円、回収のための電車代が300円かかった場合、タクシー選択時の実質総額は4,300円に跳ね上がります。結果として、その夜に代行を呼んで愛車ごと帰宅したほうが800円安く、なおかつ翌朝の貴重な休日を車回収で潰さずに済むという計算が成り立つのです。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。