忙しい平日の夕食やお弁当作りにおいて、最も重宝するのが「冷凍ししゃもを解凍せずに揚げる」時短テクニックです。しかし、ネット上では「中まで火が通らない」「爆発するのではないか」という不安も根強く存在します。
冷凍のまま揚げる3大ルール
冷凍保存されたししゃもをそのまま美味しく揚げるには、解凍時に生じるドリップ(旨味を含んだ水分)を一切出さない温度管理が鍵を握ります。
- 表面の霜を完全に払う:冷凍庫内で付着した氷の粒や霜は激しい油ハネの原因になります。袋から出したらペーパーでサッと払い落とします。
- 油の温度は170℃をキープ:高すぎる油温(180℃以上)で揚げると外側だけが焦げて中心部の卵が凍ったままになります。中低温(170℃)でじっくり約3分30秒〜4分かけて火を通します。
- 一度に大量投入しない:冷たい魚を一度にフライパンへ入れると油温が急降下し、衣が油を吸ってベタつきます。フライパンの表面積の半分程度を目安に、2回に分けて揚げることが肝要です。
家族が喜ぶ!人気の味付けバリエーション
淡白ながら旨味の強いししゃもは、衣に風味を加えるだけで一気にメインディッシュへと昇華します。
- スパイシーなカレー風味:片栗粉にカレー粉小さじ1+粉チーズ大さじ1/2を混ぜ合わせて揚げるスタイル。魚特有のクセが消え、子どもの箸が止まらない人気おかずになります。
- 風味豊かな磯辺揚げ:衣に青のり(またはあおさ粉)大さじ1をブレンド。磯の香りが立ち上り、お弁当の彩りにも重宝します。
- 黒胡椒&ガーリック:下味におろしニンニクを加え、仕上げに粗挽き黒胡椒をたっぷり振れば、ビールやハイボールに合う居酒屋風の一皿が完成します。