どんなにテレビの仕事が増えようとも、彼らが主戦場としてこだわり続けるのが吉本興業の劇場舞台だ。年間数百本もの出番をこなし、常に生の観客の反応を肌で感じ取ることを何よりの糧としている。
舞台袖の楽屋では、今でも出番直前までふたりでセリフのテンポを確認し合う姿が見られる。トレードマークであるド派手な青いスーツは、昭和の正統派漫才師へのリスペクトであり、同時に舞台に立つ者としての覚悟の証だ。「衣装を着た瞬間にスイッチが入る」と語る通り、舞台に一歩踏み出した瞬間の立ち姿には王者としての風格が漂う。劇場を訪れたファンからは「テレビで見る以上にテンポが速く、生のライブ感が素晴らしい」と絶賛の声が絶えない。