岡田将生さんの芸能界入りのきっかけは、中学2年生の時に訪れました。友人たちと遊びに出かけた原宿の竹下通りで、大手芸能事務所スターダストプロモーションのスカウトマンから声をかけられたのが始まりです。
しかし、当時の岡田さんは所属していた中学校のバスケットボール部に全力を注いでおり、「今は部活に集中したい」という理由で一度はその誘いを断っています。目先の華やかさに飛びつかず、目の前の中学生活を大切にする実直さは当時から際立っていました。
転機となったのは高校進学時でした。高校受験を終えて進路が定まった際、かつて受け取った名刺を保管していた姉から「やってみたら?」と背中を押されたことで、自ら事務所へ連絡を取り面接へ向かいました。2006年、CM『日本工学院専門学校』でデビューを果たすと、透明感あふれるルックスと繊細な佇まいが瞬く間に業界内の注目を集めました。
インターネット上で度々話題になる卒業アルバムの写真についても、ファンの間では「すでに完成された美男子」「加工不要の透明感」と語り継がれています。男子校時代の素朴な短髪姿から、カメラをまっすぐに見つめる瞳には、すでに後年のスター性を予感させる輝きが宿っていました。