Q1:温州みかんや市販のオレンジジュースも絶対に飲んではいけませんか?
A1:日本の一般的な温州みかんや、バレンシアオレンジを主原料とするオレンジジュースはフラノクマリンの含有量が極めて低いため、通常の食事で適量を口にする程度であれば基本的に問題ありません。ただし、多品種がブレンドされたミックスジュースや、海外産の特殊な柑橘ジュースには注意してください。
Q2:薬を朝に飲んで、夜にはっさくやスウィーティーを食べるのは大丈夫ですか?
A2:安全ではありません。フラノクマリンが小腸の代謝酵素を阻害する作用は、摂取後24時間以上、場合によっては数日間持続します。時間を半日ずらした程度では相互作用を回避できないため、服用期間中は対象の柑橘類そのものを避けるのが鉄則です。
Q3:風邪薬や胃腸薬などの市販薬を併用しても問題ないでしょうか?
A3:市販薬の中には、血圧を上げる成分(エフェドリン類など)や、前述の「甘草(カンゾウ)」を含むものが多数あります。降圧薬の効果を相殺したり副作用を強めたりする恐れがあるため、購入時に必ず薬剤師へ降圧薬を服用中であることを伝えてください。