オープンキャンパスや大学紹介パンフレットだけでは分からない、SNSや掲示板、口コミサイトに寄せられる生の声には、武庫川女子大学の非常にリアルな生態系が描かれています。
ネットの反応と世間のイメージを調査すると、入学前に「派手な女子ばかりで浮いてしまわないか不安だった」「お金持ちマウントがあるのではないかと心配した」という書き込みが散見されます。ところが、実際に在籍する学生やOGによる武庫川女子大学の評判と口コミを精査すると、驚くほど共通した実態が語られています。
「入学前は阪神間のお嬢様が多いのかと身構えていたけれど、入ってみたら拍子抜けするほど親しみやすい子ばかり。部活動に打ち込むジャージ姿の学生も多く、どちらかといえば体育会系で泥臭いほどパワフルな校風」(文学部OGの手記より)
「ブランドバッグを持って通学している子は薬学部や一部のグループにいる程度。大半はスニーカーやカジュアルな私服で、講義の課題や実習のレポートに追われています。お嬢様言葉を使っている人なんて一人も見かけません」(生活環境学部在校生の証言)
現場取材を通じて浮かび上がる武庫女のリアルな学生像は、「地道に努力し、仲間と協力して難題を突破する自立型女子」です。食物栄養科学部では白衣を着て実験と調理実習に明け暮れ、建築学部では連夜にわたり模型制作に没頭する。教育学部では教員採用試験の模擬授業を繰り返し、看護学部や薬学部では過酷な病院実習を乗り切る。華やかな「お嬢様生活」とは程遠い、骨太な学習現場が日常となっています。