近年のパークを体験した来園者の声や現場取材から得られたデータからは、パークのデジタル化に伴う「情報格差」が体験満足度を左右している現実が見えてきます。
SNSや口コミサイトにおける実際の声を分析すると、満足度が高かった層からは以下のような共通点が挙げられています。
「GW明けの火曜日に来園。朝8時前に並び、入園直後にFSエリアのパスとランドのプライオリティパスを即座に確保できたため、主要な乗り物をほぼ待ち時間30分以内で網羅できた」(30代女性・来園者)
「レストラン難民になるのを避けるため、1か月前の事前予約(プライオリティ・シーティング)を取り、当日はモバイルオーダーを午前10時の段階で昼・夜の2回分指定した。食事の待ち時間がゼロだったのが最大の勝因」(40代男性・ファミリー層)
一方で、事前の準備不足によって厳しい現実に直面したユーザーからは、「GWに昼過ぎから入園したが、DPAもスタンバイパスも全て終了しており、フードを買うのにも40分並んだ」「月曜日だから空いていると思ったら、制服の学生と小学生連れで大混雑していて驚いた」という後悔の声が寄せられています。思いつきでの無計画な来園は、現地での大幅な時間ロスに直結します。