Q1:標高が高いキャンプ場でご飯を炊くと芯が残りやすいのは本当ですか?
A1:事実です。標高が1,000m上がると気圧が下がり、水の沸点が約96.7℃まで低下します。米の糊化に必要な中心温度(98℃以上)に達しにくくなるため、平地と同じ炊き方では芯が残ります。標高が高い場所では、浸水時間を普段より長め(最低60分)に取り、水の量を5〜10%増やした上で、蓋に重い石を乗せて内部の圧力を高める工夫が必要です。
Q2:無洗米を使用する場合、水加減や手順は通常のお米と同じで良いですか?
A2:通常米よりも水をやや多め(米1合に対して220〜230ml程度)にしてください。無洗米は肌糠(はだぬか)が最初から取り除かれている分、通常の計量カップで測ると米粒の密度が高くなり、実質的な米の量が多くなります。また、水を吸いにくいため、浸水時間も最低40分〜1時間は確保することがふっくら炊き上げるコツです。
Q3:クッカーの底に頑固な焦げが付いてしまった場合、どう落とせばいいですか?
A3:絶対に金属タワシや硬いスプーンで削り落としてはいけません。内側のコーティングや母材を傷めます。アルミ製クッカーであれば、底が隠れる程度の水を入れ、お酢小さじ2またはスライスしたレモンを入れて10分ほど沸騰させて放置してください。酸の力で焦げが浮き上がり、柔らかいスポンジでスルリと落ちます。重曹はアルミを変色(黒ずみ)させるため、アルミ製品への使用は厳禁です。