1階席(1C・1CL・1CR)はステージとの一体感が抜群ですが、最前列付近(1列〜4列目)は舞台床面の高さによって奥の木管楽器や打楽器が見えにくくなる場合があります。また、音が頭上を通り抜ける感覚になりやすいため、純粋な音響バランスを求めるなら中通路より後ろの列が狙い目となります。
これに対し、2階席はどの位置からも視界が安定しており、ステージ上の楽器配置が隅々まで把握できます。特に2階席センター後方は、直接音とホール全体を満たす残響音(残響時間約2.1秒)が美しく調和するため、ピアノ協奏曲や大編成のシンフォニーを鑑賞する際の満足度が極めて高いエリアです。