タラタラしてんじゃねぇよ販売終了の真相!売ってない理由と買える場所

タラタラしてんじゃねぇよ販売終了の真相!売ってない理由と買える場所

話題沸騰中の タラタラしてんじゃねぇよ販売終了の真相!売ってない理由と買える場所について、主要な情報を整理して公開しています。

Googleの検索窓に商品名を打ち込むと、サジェストに「販売終了 理由」「売ってない」といった穏やかでない単語が並びます。しかし、よっちゃん食品工業の公式発表および流通各社への取材において、定番商品である「タラタラしてんじゃねぇよ」の生産終了がアナウンスされた事実は一度もありません。火のない所に煙は立たないと言いますが、この誤った情報が定着してしまった背景には、複合的な3つの要因が横たわっています。

第1の決定打は、2019年夏の全英女子オープンゴルフで渋野日向子選手がラウンド中の「もぐもぐタイム」で口にしたことによる社会現象です。中継カメラに捉えられた真っ赤なパッケージは瞬く間にトレンド入りを果たし、翌日には全国の小売店から一斉に姿を消しました。製造ラインを24時間体制に近づけても需要に追いつかない極端な品薄状態が数ヶ月にわたって続き、当時の「どこに行っても買えない」という強烈な体験が、今なお消費者の記憶に「幻の駄菓子」としての印象を植え付けています。

第2の要因は、世界的な水産資源の枯渇とエネルギーコストの高騰を受けた価格改定と内容量変更(ステルス値上げを伴うリニューアル)の経緯です。食品業界全体を襲う原材料価格の上昇のなか、主原料となる魚肉すり身の仕入れ値も高騰を続けました。メーカー側が型番やJANコードの切り替え、グラム数の調整を伴うパッケージリニューアルを実施する端境期に、一時的に問屋からの卸出荷がストップしたことが「終売説」に拍車をかけました。

そして第3の要因が、次項で詳述するコンビニエンスストア特有のシビアな売り場サイクルです。ある日を境にいつも買っていた店舗から忽然と消え去る現象が、消費者の間で「全国的な生産停止」と混同されてしまったのです。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。