ラウンドワン富士店の撤退は、一地方店舗の営業終了という枠を超え、日本全国の地方都市で進行するアミューズメント産業の地殻変動を映し出しています。
かつて平成時代に全国へ広がった「中型ロードサイド複合アミューズメント」は、ゲーム機の高価格化、オンライン対戦ゲームの普及、スマートフォンの定着によってビジネスモデルの転換を迫られました。現在、アミューズメント業界が利益を最大化できるのは、「わざわざ車や電車で遠出してでも1日滞在したいと思わせる超大型体験型施設」か「駅直結型の高回転店舗」のどちらかに二極化しています。
中途半端な規模の地方店舗は、維持管理コストに対して客単価が伸び悩み、淘汰される傾向にあります。富士店の営業終了も、全国的なレジャー資本集中化という時代の必然的な流れの中で起きた出来事でした。
【プロの結論】目的別・代替施設の賢い選び方と判断基準
旧富士店の閉業を踏まえ、静岡県東部・富士エリアでレジャーを楽しむ際の判断基準を提示します。
【ラウンドワン沼津店を選ぶべき人】
・家族や友人と半日〜1日かけてスポッチャやボウリングをガッツリ遊び尽くしたいグループ。
・最新の限定プライズフィギュアや巨大クレーンゲームで景品獲得を楽しみたい人。
・富士市中心部からマイカーで30分圏内の移動が苦にならない人。
【富士市内の地元施設・他チェーンを検討すべき人】
・移動時間をかけず、1〜2時間程度のスキマ時間でボウリングやカラオケを楽しみたい人。
・週末のバイパス渋滞を避け、市内の単独型カラオケボックスや地元密着型ボウリングセンターで手軽に済ませたい人。