今話題の高さ調節こたつが人気を集める最大の理由は、ライフステージや生活シーンの変化に柔軟に適応できる「可変性の高さ」にあります。平日は高さを上げてPC作業用デスクとして使い、休日は高さを下げて家族で鍋を囲むといった使い分けが1台で完結します。しかし、カタログスペック上の利便性に惹かれて購入したユーザーの中には、思わぬギャップに直面するケースも散見されます。
代表的な盲点が「布団をセットした状態での高さ変更の手間」です。多くのモデルが採用しているこたつの継脚(5cm・10cmのパーツを連結する方式)は、天板とこたつ布団をすべて下ろし、本体を裏返してボルトを締め直す作業を伴います。結果として「結局一度決めた高さから一度も変えていない」という状態に陥るユーザーが一定数存在します。
日常的に頻繁に高さを切り替えたい場合は、工具不要のワンタッチ式継ぎ脚や、ガス圧昇降式のテーブル機構を備えたタイプを選ばなければ、本来のメリットを十分に享受できません。