妊娠17週の胎動や性別は?お腹の張り・下腹部痛と安定期の過ごし方

妊娠17週の胎動や性別は?お腹の張り・下腹部痛と安定期の過ごし方

妊娠17週の胎動や性別は?お腹の張り・下腹部痛と安定期の過ごし方に関する基本知識をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

妊娠中期に入ったにもかかわらず、「つわりが終わらない」「一度落ち着いた吐き気がぶり返した」と訴える妊婦は決して少なくありません。妊娠アプリ等の利用実態ログやSNSのコミュニティを分析すると、妊娠17週前後でつわりのぶり返しを経験する妊婦は約15〜20%存在します。

このぶり返しの主な要因は、子宮が大きくなることで胃や腸が上方へ物理的に圧迫されることや、自律神経の乱れ、ホルモン分泌(プロゲステロン)による消化管機能の低下です。初期の「ケミカルなつわり」から、中期特有の「内臓圧迫型胃もたれ・逆流性食道炎症状」へと原因がシフトしている点に注意が必要です。1回の食事量を減らし、1日4〜5回に分けて小分け摂取する工夫が有効です。

さらに、この時期に急増するマイナートラブルが腰痛と便秘です。骨盤を緩めるホルモン「リラキシン」の分泌によって骨盤関節が不安定になることに加え、前方に突き出るお腹を支えようと反り腰になることで腰背部の筋肉に強い負荷がかかります。

また、子宮による大腸の圧迫と黄体ホルモンによる腸蠕動運動の抑制が重なり、便秘が悪化しやすくなります。対処法としては、骨盤ベルト(トコちゃんベルト等)による適切な骨盤支持、毎日の水分補給(1.5〜2L)、水溶性食物繊維の摂取、そして我慢せずに産院で妊娠中も服用可能な酸化マグネシウムなどの緩下剤を処方してもらうことが、快適な生活を取り戻す近道です。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。