スピード離婚以降、独身を貫いた細木数子さんには血のつながった実子はいません。そのため、長らく家族構成は彼女ひとりを中心としたものでした。
しかし、一代で築き上げた六星占術の看板と莫大な資産を次世代に引き継ぐため、晩年に大きな決断を下します。それが、実妹の長女である姪・細木かおり氏との養子縁組でした。
かおりさんは幼少期から細木数子さんを「ばあば」と呼んで慕い、事実上の母娘のような関係を築いて育ちました。2014年頃から後継者としての育成が本格化し、2016年に正式に養子縁組が成立。かおりさんは法的な「娘」となると同時に、六星占術の後継者として指名されたのです。
細木数子さんが2021年に旅立った後も、細木かおり氏は事務所の代表を務め、テレビや書籍、SNSなどで六星占術の普及活動を継続。現在も一族の絆と占術の伝統はしっかりと受け継がれています。