食後の休息がもたらす健康メリットを享受するためには、「時間」と「角度」のコントロールが欠かせません。
肝臓は摂取した栄養素の代謝や解毒を一手に担う臓器であり、食後にリラックスした状態を保つことで肝血流量が大幅に増加します。この効果を得るための理想的な休息時間は「15分〜30分程度」です。30分を超えて眠ってしまうと深い眠りのステージに入り、起きたときの倦怠感や消化機能の抑制を招いてしまいます。
また、完全に水平(0度)に寝そべるのではなく、リクライニングチェアやクッションを使って上体を15〜30度ほど起こした体勢をとるのがベストです。この角度を保つことで、重力の働きによって胃酸の逆流を防ぎつつ、腹部の圧迫を避けて消化器官への血流をスムーズに保つことができます。