厳しい芸能界に身を置きながらも、家庭での角替さんは非常にユーモアに溢れ、少しお茶目な母親でした。特に有名なのが筋金入りのゲーマーだったというエピソードです。
角替さんは『スーパーマリオ』や『ゼルダの伝説』などのテレビゲームが大好きで、夜中まで熱中してゲームをプレイすることもしばしば。時生さんが夜中にふとリビングへ行くと、暗闇の中で母が真剣にコントローラーを握っていたという微笑ましい光景が語られています。
また、時生さんが反抗期を迎えた時期や進路に悩んでいた際も、頭ごなしに叱ることは決してせず、「人間、面白ければそれでいいんだよ」と飄々とした態度で息子を肯定し続けました。時生さんが役者の道を志した際も、現場での礼儀や人との向き合い方をさりげなく背中で教え、決して干渉しすぎずに見守り抜く母親だったのです。