どれほど優れたシャンプーを選んでも、洗い方や頻度を誤ると皮膚を傷める要因になります。皮膚科専門医が推奨する基本手順を押さえておきましょう。
適切な頻度は「月1〜2回(2〜3週間に1回)」
洗いすぎは皮脂膜の崩壊を招きます。室内飼育の健康な成犬であれば、月1〜2回の頻度がベストです。泥汚れなどが気になるときは、濡れタオルや部分洗いにとどめましょう。
失敗しない正しい洗い方のステップ
① 入浴前のブラッシング:被毛のホコリを落とし、毛玉をほぐしてシャンプーの通りを良くします。
② 35〜37度のぬるま湯で予洗い:人間にはぬるく感じる温度設定が犬の適温です。皮膚までしっかりお湯を行き渡らせます。
③ 泡で包み込むように洗う:原液を直接肌につけず、スポンジや泡立てネットでモコモコに泡立ててから、指の腹で優しくマッサージするように洗います。
④ 徹底的なすすぎ:シャンプーの流し残しはかゆみ・皮膚炎の最大原因です。顔まわりやお腹、指の間まで時間をかけて完全に洗い流してください。
⑤ 素早いドライヤー乾燥:タオルドライで水分を限界まで吸い取った後、低温のドライヤーで根元から完全に乾かします。生乾き状態は雑菌の温床になるため厳禁です。