Q1:筋肉痛がまったくない部位なら、毎日連続で同じ筋トレをしても大丈夫ですか?
A1:推奨されません。筋肉痛(遅発性筋肉痛)の有無は筋組織の回復完了を示す絶対的な指標ではありません。痛みを感じていなくても、筋力発揮を司る運動神経系や関節包、腱には疲労と微小ダメージが残留しています。同じ部位への高強度トレーニングは、筋肉痛の有無にかかわらず最低48時間は間隔を空けるのが鉄則です。
Q2:腹筋は回復が早いと聞きますが、毎日鍛えても問題ないのでしょうか?
A2:腹筋群は姿勢保持のために遅筋線維の割合が高く、日常的に使われているため回復が比較的早いのは事実です。クランチなどの低〜中負荷の自重トレーニングであれば毎日行っても怪我のリスクは低いです。ただし、アブローラーや高重量を扱うケーブルクランチなど、強い筋破壊を伴う高強度トレーニングを行う場合は、他の部位と同様に48時間以上の休養が必要です。
Q3:仕事が忙しく週末しかジムに行けません。土日連続で筋トレするのは非効率ですか?
A3:工夫次第で非常に高い効果を得られます。土曜日に「胸・背中(上半身)」、日曜日に「脚・腹筋(下半身)」といった2分割法を採用すれば、同一部位の連投を回避しつつ、十分なトレーニング刺激を与えることができます。週に2日しか時間が取れない場合でも、分割法を活用すれば休息日を挟むのと同様の回復環境を体内で作ることが可能です。