東広島芸術文化ホールくらら徹底解剖!座席の見え方と駐車場の落とし穴

東広島芸術文化ホールくらら徹底解剖!座席の見え方と駐車場の落とし穴

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くららの音響設計を担当したのは、サントリーホールをはじめ世界の名だたるコンサートホールを手掛けてきた永田音響設計です。地方都市の多目的ホールでは、演劇の明瞭なセリフ伝達とクラシック音楽の豊かな残響という相反する要素の両立に失敗する例が散見されますが、くららは可動式の音響反射板と緻密に計算された側壁リブによって、この難題を見事にクリアしています。

公式資料および音響測定データによると、大ホールの残響時間は満席時でもクラシック演奏に理想的とされる約1.7秒から1.9秒を確保。実際にステージに立った著名な指揮者やピアニストの公演後コメントでも、「地方公演であることを忘れさせるほど自然な響きが返ってくる」「ピアニッシモの繊細な減衰音がホールの隅々まで美しく届く」といった手放しの称賛が記録されています。

SNSや口コミサイトにおける一般来場者の声を分析しても、「2階席後方でもバイオリンの繊細な音がかすれず耳元で鳴っているように聴こえた」「ボーカルの輪郭がぼやけず、歌詞がはっきりと聞き取れる」といった音響面への高評価が約85%以上を占めています。反響板を使わない拡声音響(PAを通したポップスやロック系公演)においても、低音の過度なブーミング(濁り)が抑えられており、音響エンジニアの間でもオペレーションがしやすい会場として知られています。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。