ファンの間でも伝説として語り継がれているのが、岩田剛典さんの慶応大学時代のビジュアルです。現在の透明感あふれる色白な美男子のイメージとは180度異なり、当時は小麦色に焼き上げた肌に明るい金髪、シルバーアクセサリーをジャラづけした本格的な「ギャル男ファッション」に身を包んでいました。
当時の特番インタビューや自著・手記で語られたエピソードによると、大学時代は日焼けサロンに週数回通い、髪を逆立てるスタイルを徹底していたといいます。これは単なる流行の追随ではなく、当時心血を注いでいたストリートダンス(特にKRUMPと呼ばれる力強いジャンル)で「強そうに見せたい」「本場のダンサーの迫力に近づけたい」という情熱の表れでした。
慶應義塾大学のダンスサークル「Dancing Crew JADE」に所属した岩田さんは、第22代代表(部長)を務め上げるほど人望も厚く、深夜のストリート練習やクラブイベントでのバトルに明け暮れていました。当時撮影されたデビュー前画像や学生時代の卒アルを見比べると、ワイルドさを前面に出していた青年が、いかにして洗練された現在のスターオーラへと昇華していったのか、その劇的な変化に目を見張るものがあります。