前述のコピペ方法には、一つ大きな弱点があります。それは「元データを書き換えても、貼り付け先のデータが自動で更新されない」という点です。毎週更新される売上データや、頻繁に修正が入るシフト表などでは、この仕様が命取りになります。
そこで真価を発揮するのが「TRANSPOSE(トランスポーズ)関数」です。空いているセルに「=TRANSPOSE(範囲)」と入力するだけで、元データと完全に連動した入れ替え表が完成します。現代のExcel(Office 365以降)には「スピル」機能が標準搭載されているため、Enterキーを一度押すだけで、隣接するセルにも自動で結果が展開されます。データ連携の自動化を目指すなら、この関数は避けて通れません。