焼き鳥五右衛門を訪れたなら、絶対に外せない看板串が存在します。メニュー表には部位ごとの特徴を活かした多彩な串が並びますが、初訪問であればまずは職人の腕が最も如実に表れる名物を押さえるのが鉄則です。
中でも圧倒的な注文率を誇るのが「白レバー(または特選レバー)」です。臭みが一切なく、中心部に絶妙なレア感を残した火入れは、まさに熟練の技。口の中でとろけるような滑らかな食感と濃厚なコクが広がり、レバーが苦手だった人がこの店で克服したというエピソードも珍しくありません。
続いて外せないのが、軟骨のコリコリとした食感と大葉の清涼感が絶妙な「特製つくね」です。濃厚な卵黄を絡めて頬張れば、凝縮された鶏の旨味と秘伝ダレの甘辛さが調和し、酒の肴としてもご飯のお供としても至高の満足感をもたらします。
さらに、パリッと香ばしく焼き上げられた「皮」や、ネギの甘みとモモ肉のジューシーさが完璧な黄金比を誇る「ねぎま」など、定番串の完成度も群を抜いています。焼き鳥五右衛門の値段設定は、1本あたり概ね160円〜280円前後と極めて良心的です。一品料理の「自家製もつ煮込み」や「鶏皮ポン酢」も400円〜600円台で提供されており、しっかり飲み食いしても1人あたり3,000円〜4,500円程度に収まる抜群のコストパフォーマンスを誇ります。