Q1:鉄フライパンの最初の「油ならし(シーズニング)」はIH調理器でもできますか?
A1:可能です。ただし、IHは中央部が集中的に加熱されやすいため、中火でじっくり温度を上げ、フライパン全体に油を薄く塗り広げて加熱してください。空焚き防止センサーが作動する場合は、弱〜中火で時間をかけて油を焼き付けるのがコツです。なお、窒化鉄加工モデルであれば、面倒な空焚き作業なしで使い始められます。
Q2:窒化鉄フライパンと普通の鉄フライパンの手入れの違いは何ですか?
A2:窒化鉄フライパンは表面に窒素を浸透させて硬化・防錆処理を施しているため、サビの発生率が極めて低く、使用後に薄く油を塗って保管する必要がありません。また、頑固な汚れがついた際に中性洗剤とお湯で洗っても被膜が壊れにくいため、手入れの手間が格段に少なくなります。
Q3:万が一、鉄フライパンをひどく焦げ付かせてしまった場合の復元方法は?
A3:フライパンに水を入れて火にかけ、沸騰させて焦げをふやかします。その後、金属タワシやナイロンタワシで焦げをこすり落としてください。頑固な焦げ付きにはクレンザーを使用して地金が出るまで磨き、完全に乾燥させた後、再度「油ならし」を行えば新品同様の滑らかさが蘇ります。これがコーティングフライパンにはない鉄製品最大の強みです。
Q4:燕市製と三条市製でフライパンの特徴に違いはありますか?
A4:燕市は主にステンレス加工・研磨・ハウスウェア全般に強みを持ち、三条市は古くからの鍛冶技術をルーツとする鉄鋼・刃物・プレス加工に強みを持っています。現在では両市が一体となって「燕三条」ブランドを形成しており、鉄製品・ステンレス製品ともに世界トップレベルの品質基準で作られています。