店頭で見かける「小夏」「日向夏(ひゅうがなつ)」「ニューサマーオレンジ」は、植物学的にはすべて同じ「ヒュウガナツ(学名:Citrus tamurana)」という品種です。しかし、栽培地域や気候風土、収穫時期によってそれぞれの呼称と個性が異なります。
日向夏との違いやそれぞれの産地特性を把握しておくと、購入時の選び分けがスムーズになります。以下の比較表で詳細なデータを確認してみましょう。
高知県産 小夏 特徴は、黒潮がもたらす温暖な気候と豊富な日照時間によって、果肉にたっぷりと果汁が蓄えられる点です。3月下旬頃からハウス栽培の「ハウス小夏」が出回り始め、5月から6月にかけて路地栽培の「露地小夏(土佐小夏)」が最盛期を迎えます。土佐小夏 旬の時期である初夏は、文旦(ぶんたん)のシーズンが終わりを告げた後の高知を代表する風物詩となっています。