屋外だけでなく、室内で過ごしている際にも激しい眠気に襲われる場面は少なくありません。その大きな要因が、冷房の効いた室内と猛暑の屋外を行き来することで生じる「寒暖差疲労」です。
人間の自律神経が一度に適応できる気温差は「およそ5度以内」と言われています。真夏の猛暑日には外気温が35度を超え、オフィス内が24度前後まで冷やされていることも珍しくありません。この10度以上の激しい温度差を1日に何度も往復することで、自律神経機能が破綻し、慢性的なだるさや昼間の強い眠気、いわゆる夏バテの症状が引き起こされます。
また、室内の換気不足によって二酸化炭素(CO2)濃度が高まることも、集中力低下と急激な眠気の隠れたトリガーとなります。密閉された部屋で複数人が作業している環境では、定期的な空気の入れ替えが欠かせません。