育成論において最も議論が白熱するのが、素早さの努力値調整です。ミミッキュの素早さ種族値は「96」。この数値は対戦環境において極めてシビアなラインに位置しています。
実数値で表すと、最速(性格補正あり252振り)で「162」、準速(性格補正なし252振り)で「148」となります。この148から162の区間には、ウーラオス(97族=最速163)、イーユイ(100族=準速152)、グライオン(95族=最速161)、ミミッキュミラー(96族)といった環境の主軸が密集しており、これこそが「ミミッキュ素早さ激戦区の真相」と呼ばれる所以です。
現環境の結論として、アタッカー型であれば「最速(ようき)」の選択が強く推奨されます。準速「いじっぱり」にすることで得られる火力指数(じゃれつくのダメージ約1.1倍)よりも、最速ウーラオスの下から動かされて水流連打で皮ごと貫通されるリスクや、ミラーマッチで先手を取られて「シャドークロー+かげうち」で落とされるディスアドバンテージの方が圧倒的に致命的だからです。