宿泊予約の直前に必ず確認しておかなければならないのが、客室内の設備仕様とアメニティ環境です。ここを見落とすと、チェックイン後に強いストレスを抱えることになります。
アメニティバーの運用実態
プラスチック資源循環促進法への対応以降、客室内の常設アメニティは最小限に絞られています。現在、各棟共通で1階ロビーに充実したアメニティバーが設置されており、必要なアイテムを宿泊者自身がピックアップする方式が採られています。
歯ブラシセット、カミソリ、ヘアブラシ、綿棒といった基本セットに加え、ドリップコーヒーやお茶のティーバッグ、入浴剤や基礎化粧品パウチ(クレンジング・洗顔・化粧水・乳液)が用意されています。特に女性宿泊者からの評価が高いスキンケア類はアネックスや1号館で潤沢に補充されており、急な宿泊でも手ぶらで対応できる安心感があります。
喫煙ルームと禁煙ルームの厳格な棲み分け
タバコを吸う方、あるいは臭いに敏感な非喫煙者にとって、棟の選定は死活問題です。近年、全国的にホテルの全面禁煙化が進む中、博多グリーンホテル 喫煙ルームの需要は依然として高く推移しています。
愛煙家にとってのオアシスとなっているのが2号館です。客室階の多くに喫煙室が設定されており、自室内で気兼ねなく煙草を吸える環境が残されています。対照的に、アネックスは全館完全禁煙(所定の喫煙ブースを除く)を徹底しています。タバコの残り香が一切許容できないアレルギー体質の方や小さな子ども連れの場合は、アネックスまたは1号館の禁煙フロアを指名買いするのが鉄則です。
水回りと空調設備の世代間格差
水回りの快適性は、棟ごとの築年数を最も顕著に反映しています。1号館は足を伸ばせるバスタブとサーモスタット混合水栓、さらに個別空調が完備されており、季節の変わり目でも好みの温度調整が可能です。シャワーの水圧も申し分ありません。
対して2号館は、昔ながらの2ハンドル混合水栓(お湯と水を自分でひねって温度を調整するタイプ)が残る客室が多く、バスタブも標準的なコンパクトサイズです。この水回りの仕様差こそが、宿泊料金の価格差に直結している現場の実情といえます。