高配当株投資で初心者が最も陥りやすい失敗が、いわゆる「罠銘柄」の購入です。購入直後に業績不振から無配・減配が発表され、配当金が得られないばかりか、株価の急落によって致命的な含み損を抱えるケースが後を絶ちません。
買ってはいけない危険な銘柄には明確な共通点が存在します。第一に、土地売却や子会社売却といった一時的な特別利益によって一時的に記念配当を出しているケース。第二に、利益以上に配当を出している状態を示す「配当性向の異常値」です。利益の何割を配当に回しているかを示す配当性向の目安は30%〜50%が適正水準であり、ここが70〜80%を超えている、あるいは100%を突破している企業は、タコ足配当に陥っている可能性が高いため即座に候補から外す必要があります。