「え、今は1192年じゃないの?」
都内のIT企業に勤める40代の男性は、中学生の息子の教科書を見て目を見張った。そこには「1185年」の文字が躍っている。かつて義務教育を受けた世代にとって、頼朝の幕府開設は1192年以外の何物でもなかった。しかし、現在の学校教育では、頼朝が守護・地頭の設置権を得て実質的な支配権を握った1185年を重視する見方が主流だ。この世代間のギャップが、家庭内での小さな混乱を生み出している。
「え、今は1192年じゃないの?」
都内のIT企業に勤める40代の男性は、中学生の息子の教科書を見て目を見張った。そこには「1185年」の文字が躍っている。かつて義務教育を受けた世代にとって、頼朝の幕府開設は1192年以外の何物でもなかった。しかし、現在の学校教育では、頼朝が守護・地頭の設置権を得て実質的な支配権を握った1185年を重視する見方が主流だ。この世代間のギャップが、家庭内での小さな混乱を生み出している。