アメ車が売れない本当の理由とは?海外の反応と2026年最新事情を徹底検証

アメ車が売れない本当の理由とは?海外の反応と2026年最新事情を徹底検証

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では、なぜここまで日本ではアメ車が売れないのか。海外の反応や掲示板の書き込みを追うと、おおむね次の5点に集約される。

第一に維持費と燃費の問題だ。アメリカ本国ではガソリンが安く、広大な道路をゆったり走る文化が根付いている。しかし日本では燃料単価が高く、道路も狭い。リッターあたり5km前後という燃費は、日常使いを想定したユーザーにとって致命的である。加えて排気量が大きいことから自動車税や重量税も割高になり、車検費用も国産車より高くつくケースが多い。

第二に故障の多さと整備網の脆弱さが挙げられる。海外の掲示板では「電装系のトラブルが多い」「部品供給に時間がかかる」といった指摘が繰り返し投稿されている。日本では正規ディーラーが減少しており、専門知識を持つ整備工場も限られる。結果として「壊れても直せない」という不安が購入をためらわせる要因になっている。

第三に中古市場でのリセールバリューの低さだ。一般的なアメ車は5年で残価率が20~30%台まで落ち込むことが多く、国産人気車の半分以下という事例も珍しくない。これは「買ってすぐ損をする」というイメージを強化し、新車購入の心理的ハードルを上げている。

第四に輸入関税と規制の壁がある。関税自体は乗用車で0%だが、輸送費、通関手数料、環境性能割、そして日本の保安基準に適合させるための改造費用が加算される。並行輸入となればさらにコストとリスクが膨らむ。

第五に日本的な道路環境とサイズ感のミスマッチだ。全幅2mを超えるモデルも多く、都市部の狭い道や立体駐車場では扱いに困る。この点は海外の反応でも「日本でアメ車に乗るのは勇気がいる」という共感が多く見られる。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。