北大路欣也の若い頃が超絶イケメン!名作画像と老人ホーム報道の真相

北大路欣也の若い頃が超絶イケメン!名作画像と老人ホーム報道の真相

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北大路欣也(本名:淺井将勝)を語る上で欠かせないのが、戦前・戦後の日本映画界で「時代劇六大スタア」の一角として君臨した父・市川右太衛門の存在である。『旗本退屈男』の天下御免の向こう傷で一世を風靡した昭和の大巨星の次男として、1943年2月に京都の映画人街で誕生した。

デビューは1956年、わずか13歳の時。父・市川右太衛門が勝小吉を演じた映画『父子鷹』において、その息子・勝麟太郎(のちの勝海舟)役に抜擢されたのが始まりだ。父譲りの端正な顔立ちと、子役とは思えぬ堂々たる台詞回しは瞬く間に業界の注目を集めた。しかし、それは「大スタアの御曹司」「親の七光り」という冷ややかな視線と戦い続ける日々の幕開けでもあった。

京都の太秦撮影所で「右太衛門御大の息子」として特別扱いされることに甘んじることなく、彼は名門・暁星高校から早稲田大学第二文学部演劇専修へと進学。学業と撮影を両立させながら、正統派の古典劇から泥臭いリアリズム演劇まで貪欲に吸収していった。血筋という巨大な看板に押しつぶされることなく、自らの足で立つ役者になるための血のにじむような下積みが、20代以降の爆発的な飛躍を支えたのである。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

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