ドラゴンフルーツは、ゴツゴツとしたウロコ状の突起があるため一見扱いづらそうに見えますが、実際は皮が柔らかく、アボカドやキウイフルーツと同じ感覚で極めて手軽にカットできます。
基本となる切り方の手順は以下の通りです。
- ステップ1(両端を落とす):果実をまな板に横向きに置き、ヘタと底の先端部分を包丁で5ミリほど切り落とします。
- ステップ2(縦半分にカット):縦方向に包丁を入れ、真っ二つに切り分けます。
- ステップ3(くし形に切る):半分にした果実をさらに縦半分(4等分〜8等分)にカットします。
- ステップ4(皮を剥く):端から指を入れると、バナナのように手でツルンと簡単に皮が剥がれます。ひと口大に切り分ければ完成です。
最も手軽に済ませたい場合は、縦半分に切ったあと、そのままスプーンですくって食べる方法が最適です。皮を器代わりにできるため、果汁でまな板や手を汚す心配もありません。
「皮や種は食べられる?」気になる疑問の真実
果肉の中に無数に含まれる黒いゴマのような種はそのまま食べられます。キウイフルーツの種と同様に噛むとプチプチとした心地よい食感があり、取り除く必要は一切ありません。
一方、鮮やかなピンク色の外皮(外側の硬い皮)は基本的に生食しません。ただし、農薬の心配が少ない国産品(沖縄産など)であれば、外側のトゲ部分を削ぎ落として「皮の天ぷら」や「きんぴら」「甘酢和え」として加熱調理して食べる文化があります。皮の内側のゼラチン質には食物繊維やポリフェノールが豊富に含まれており、火を通すとオクラのような独特の粘り気と柔らかな食感が楽しめます。