事態の重大性を重く見た長浜市役所は、事件の発覚を受けて緊急の対応に追われました。浅見宣義市長は公の場において「盗撮は被害者の人権を著しく侵害し、市政に対する市民の信頼を根底から失墜させる言語道断の行為であり、極めて遺憾。被害を受けられた方、ならびに市民の皆様に深くお詫び申し上げる」と陳謝しました。
市は臨時分限懲戒審査委員会を招集し、事実関係の確認を経て、秀平容疑者を最も重い「懲戒免職処分」に処することを決定しました。また、直属の上司らに対しても監督責任を問い、厳重注意などの管理責任処分を科しています。
処分自体は迅速に下されたものの、市民感情としては「逮捕されてから切るだけでは根本的な解決にならない」という冷めた声も少なくありません。行政トップがどれだけ頭を下げても、一度傷ついた組織の信認を取り戻すには長い歳月が必要となります。