なぜ不自然?プロが教えるツインテールの描き方!立体感を出す3つの極意

なぜ不自然?プロが教えるツインテールの描き方!立体感を出す3つの極意

なぜ不自然?プロが教えるツインテールの描き方!立体感を出す3つの極意に関するポイントを丁寧にまとめました。詳細な解説をご確認ください。

イラスト制作の現場において、キャラクターの髪型構造を正確に把握することは作画崩壊を防ぐ基礎となります。ツインテールを描く際、初心者が最も陥りやすいミスは「頭部の輪郭の外側に直接毛束を生やしてしまう」現象です。この描き方をしてしまうと、髪の毛が板のように平坦化し、頭部との一体感が完全に失われてしまいます。

人間の頭部は単純な円形ではなく、奥行きを持った球体(あるいは卵型)です。ツインテールの毛束は、頭蓋骨のカーブに沿って毛根から引っ張られ、ひとつの結束点(ヘアゴム)に向かって収束します。つまり、ツインテールの結び目の位置は「輪郭の線上」ではなく、「頭部球面の曲面上」に存在しなければなりません。

正面顔であっても、結び目は耳の後ろ上方などの立体的な位置に配置され、頭の丸みを回り込むようにして前方や側方へと垂れ下がります。この「頭部からゴムへ向かう引っ張りのライン(テンションライン)」と「ゴムから解放されて広がる毛束の重力ライン」という2つの相反するベクトルを意識するだけで、絵の説得力は劇的に向上します。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。