テレワークやハイブリッドワークが定着した現代において、最も遭遇率が高いのがオンライン会議ツールでのトラブルです。Web会議におけるハウリングは、主に以下の3大要因によって引き起こされます。
1. 同一空間内での複数端末ログイン
ひとつの会議室に集まった複数人が、それぞれのノートPCから同じZoomミーティングへ音声をオンにした状態で接続すると、隣の人のスピーカーから出た相手の声が自分のマイクに入り込み、猛烈なフィードバックループが即座に形成されます。
2. スピーカー出力音のマイクへの回り込み
イヤホンやヘッドセットを使わず、PC内蔵のスピーカーとマイクを大音量で使用している場合、相手の発言がそのまま自分の内蔵マイクに吸い込まれ、エコーやハウリングへと発展します。
3. マイク感度の過剰な自動調整
通話アプリの「マイク音量の自動調整機能」が過剰に働き、話し手の声が小さい際にマイク入力ゲイン(感度)を極限まで引き上げてしまうことで、普段は拾わない微小なスピーカーの残響音まで拾ってしまうケースです。