この地殻変動は、報道の世界にとどまらず日本の映像コンテンツ産業全体へも波及し始めている。実在の政治動向やドキュメント記事が呼び水となり、リアリティを追求した本格的なドキュメンタリーや、重厚な政治・社会派ドラマへのニーズが急速に高まっているのだ。
海外では政治の裏側を描いた作品が大きな成功を収めてきたが、日本ではタブー視されることが多かった。しかし、今回のプロジェクトが先陣を切ることで、実話に基づく緊迫感溢れるドラマやドキュメンタリーの制作が解禁され、日本のエンターテインメント空間に新たなジャンルが確立されようとしている。