送りハンドルは卒検で減点?教習所の噂と危険性、メリットの真実

送りハンドルは卒検で減点?教習所の噂と危険性、メリットの真実

送りハンドルは卒検で減点?教習所の噂と危険性、メリットの真実の背景について、分かりやすい解説を詳しくお届けします。

送りハンドルと混同されがちな悪癖に「内掛けハンドル(逆手持ち)」があります。ステアリングの内側に手のひらを上に向けて差し込み、内側から引っ張り下げるように回す動作ですが、危険度の次元が根本から異なります。

内掛けハンドルは、現代の車において絶対にやってはいけない最もリスキーな持ち方です。内側に腕を突っ込んだ状態で衝突事故を起こすと、ステアリング中央から時速100キロを超える猛スピードで展開するエアバッグによって、手首や前腕の骨を粉砕骨折する事故が多発しています。さらに、路面からの強い衝撃でステアリングが弾かれた際、親指を巻き込んで靭帯を損傷する恐れも極めて高いのが特徴です。

送りハンドルはステアリングの外周を保持し続けるため、エアバッグ展開時の破滅的な怪我リスクは回避できます。しかし、内掛けハンドルはもちろんのこと、手のひらを押し当ててくるくる回す「手のひら回し」と同様、確実性を欠く操作であることに変わりはありません。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。