脂質管理において重要なのは、「油を減らす」こと以上に「摂る油の種類を変える」点にあります。サラダ油やバターを控え、調理油をオリーブオイルに切り替えるだけでも大きな違いが生まれます。オリーブオイルは善玉(HDL)を増やすのを助けつつ、主成分であるオレイン酸が悪玉の酸化を防ぎ、動脈硬化の進行を食い止める防壁となります。
さらに、大豆製品に含まれるイソフラボンは、女性ホルモン(エストロゲン)に似た働きを持ちます。閉経後に急激に悪玉数値が上昇しやすい女性にとって、大豆製品はホルモンバランスの乱れを補い、脂質代謝を整える心強い味方です。