WEB上の情報において最も誤解されやすいのが、「排卵期出血」および「着床出血」に対する過度の自己診断です。
「排卵期出血 鮮血」と検索し、タイミングが周期の真ん中だからと安心してしまうケースが散見されます。排卵期出血は、排卵前後にエストロゲン分泌が一過性に減少することで生じる生理現象ですが、本来は1〜3日程度で自然に消失し、下着を汚す程度の極めて微量なものに限られます。鮮血が4日以上続く場合や、出血量が通常の生理並みにある場合は、排卵期出血ではなく器質的疾患や黄体機能不全を疑うべきです。
また、「着床出血 鮮血 違い」に悩む女性も多く存在しますが、医学的に着床出血(受精卵が子宮内膜に潜り込む際の出血)を経験する女性は全体の1〜2割程度に過ぎません。出血の色や量だけで「着床出血だ」と断定することは不可能です。市販の妊娠検査薬を使用できる時期を待つか、早めに産婦人科を受診して超音波検査を受けることが唯一の確実な判断手段となります。