中島みゆき「わかれうた」はなぜ昭和を揺るがす大ヒットとなったのか!

中島みゆき「わかれうた」はなぜ昭和を揺るがす大ヒットとなったのか!

中島みゆき「わかれうた」はなぜ昭和を揺るがす大ヒットとなったのか!の詳細解説をお届けします。専門的な知識が満載です。

「わかれうた」を語る上で絶対に外せないのが、アナログシングルのB面に収録された「ホームにて」の存在です。ファンの間では「中島みゆき史上、最も完成されたシングルレコード」と語り継がれています。

「ホームにて」は、都会のプラットホームで故郷へ向かう最終列車を見送る情景を描いた望郷歌であり、A面の激しい失恋の痛みとは対照的に、静かで温かな郷愁が描かれています。この対比の妙は、1978年2月にリリースされた4作目のオリジナルアルバム『愛していると云ってくれ』の収録曲として配置されたことで、さらに際立つこととなりました。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価シングル売上・チャートオリコン最高1位(推定売上76万枚)1970年代後半のヒット基準:30〜50万枚ピンク・レディー全盛期を破った象徴的快挙B面収録曲(ホームにて)数多くのアーティストがカバーする望郷の傑作通常はA面の補足的な扱いが多い両A面シングル以上の歴史的価値を持つ収録アルバム『愛していると云ってくれ』(1978年2月)LPチャート上位進出初期中島みゆきの文学性と怨嗟が結実した金字塔コード進行難易度Am/Dm/E7を基調としたマイナー進行フォークギター初心者〜中級者向けアルペジオとストロークのダイナミクスが重要

アルバム『愛していると云ってくれ』には、「わかれうた」のほかにも「世情」などの名曲がズラリと並び、モノクロのジャケット写真に象徴されるストイックな世界観が多くのリスナーに衝撃を与えました。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。