明治学院大学のオープンキャンパスを検討する際、多くの受験生が直面する疑問が「どちらのキャンパスへ行くべきか」という点です。同大学の大きな特徴は、原則として文学部・経済学部・法学部・社会学部・心理学部の多くの学科において「1・2年次は横浜キャンパス、3・4年次は白金キャンパス」というキャンパス移行制(スプリット制)を採用している点にあります。一方で、国際学部は原則として4年間を横浜キャンパスで過ごすなど、学部学科によって生活の拠点が大きく異なります。
港区白金台に位置する白金キャンパスは、国の重要文化財であるインブリー館や礼拝堂(チャペル)、記念館など、歴史的建造物が緑豊かな敷地内に立ち並ぶ落ち着いた都市型キャンパスです。都心の洗練された空気に包まれ、3・4年次の専門ゼミや就職活動、都心部でのインターンシップに直結する利便性を誇ります。
対照的に、横浜キャンパスは戸塚の丘陵地に広がる広大な敷地を持ち、充実したスポーツ施設や最新の研究棟、クララ・ラミス・ライブラリー(図書館)など、開放感あふれるアメリカン・カレッジスタイルの環境が整っています。教養教育を深め、サークル活動や学部横断の友人関係を築く基礎の場として機能しています。
「憧れの白金キャンパスだけを見て入学を決めたら、最初の2年間は戸塚への通学で想像と違った」「横浜の自然豊かなキャンパスに惹かれて国際学部に入ったが、通学時間を甘く見ていた」という先輩たちの声も散見されます。オープンキャンパスに参加する際は、自分が進学を希望する学科がどの学年でどちらのキャンパスを使用するのかを公式パンフレット等で照合し、可能な限り両キャンパスの空気を直接確認することが極めて重要です。