中国茶房8麻布十番店は閉店?営業状況の真相と六本木店の現在を追う

中国茶房8麻布十番店は閉店?営業状況の真相と六本木店の現在を追う

中国茶房8麻布十番店は閉店?営業状況の真相と六本木店の現在を追うについて見逃せない 注意点を厳選して解説いたします。

中国茶房8がこれほどまでに人々の記憶に刻まれ、閉店後も語り継がれる最大の理由は、港区という超一等地における「異常とも言えるコストパフォーマンス」にありました。一般的な中華料理店や高級店と比較した客観的データを以下に示します。

項目中国茶房8(実績・公表値)都内・港区の一般的な中華相場編集部の見解・評価北京ダック(1羽丸ごと)約3,980円〜4,500円前後
(皮だけでなく肉炒め・ガラスープ付)12,000円〜25,000円
(主に皮のみを巻いて提供)市場価格の3分の1以下。丸ごと解体して三枚構成で食べ尽くす本場スタイルは圧倒的な価格破壊。水餃子(3個)150円〜200円前後
(多彩な餡バリエーション)600円〜900円(5〜6個)駄菓子感覚で注文できる価格設定。皮から手作りする職人の技術がありながら驚異の原価率。平日ランチセット800円〜950円前後
(ライス・スープ・ザーサイ・杏仁・珈琲等お代わり自由)1,200円〜1,600円
(副菜限定・ドリンク別)近隣オフィスワーカーの生命線。セルフサービスのバイキング形式を取り入れ、満腹度と回転率を両立。営業時間体制24時間または翌朝まで営業
(六本木店など基幹店)L.O. 22:00〜23:00
(深夜営業店は激減傾向)終電後難民や業界人の避難所として唯一無二。深夜割増を考慮しても破格の安さを維持。

上記の数値が示す通り、中国茶房8のビジネスモデルは「超薄利」「大量仕入れ」「高回転」によって成立していました。特に麻布十番店におけるランチタイムの混雑ぶりはすさまじく、近隣のITベンチャー社員から大使館関係者、地元住民までが長テーブルに肩を並べる光景は街の風物詩でした。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。