なぜパサつかない?プロが教える絶品まぐろカツレシピと揚げ時間の黄金比

なぜパサつかない?プロが教える絶品まぐろカツレシピと揚げ時間の黄金比

なぜパサつかない?プロが教える絶品まぐろカツレシピと揚げ時間の黄金比とは一体何なのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

油の温度管理と揚げ時間のシビアさは、ステーキの焼き加減を管理する工程とまったく同じです。一般的な天ぷら鍋だけでなく、油の処理が手軽なフライパンでの揚げ焼きにも対応した調理基準をまとめました。

調理手法・部位最適油温・揚げ時間(片面/合計)目指すべき内部温度・状態編集部の見解・失敗回避テクニック刺身用サク(深鍋レア揚げ)190℃〜200℃
片面30秒 / 合計60秒以内中心温度42〜46℃
中心部は鮮やかな赤色の完全レアサクはあらかじめ冷蔵庫で直前まで冷やしておくことで、中心への余分な熱伝導をシャットアウト可能。フライパン揚げ焼き(底から深さ1.5cm)中強火(185℃前後)
片面45秒 / 合計90秒中心温度48〜52℃
外側3mmが白く、中心はミディアムレア油の量が少ないため温度低下に注意。一度に投入する量はフライパン面積の半分以下に抑えるのが鉄則。筋・アラ・血合い部位(一口大カット)180℃
片面1分 / 合計2分〜2分30秒中心温度65℃以上
完全に火を通しコラーゲンを軟化生食不可のアラは中までしっかり加熱。一口大(約3cm角)に揃えて切ることで火通りを均一化させる。

油から引き上げた直後は、余熱による内部加熱が進行します。網の上で1分間休ませてから包丁を入れると、肉汁が落ち着いて断面が崩れず、美しいルビー色のコントラストが保たれます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。