東京海洋大学越中島キャンパスの評判と真相!就職・学食と明治丸の全貌

東京海洋大学越中島キャンパスの評判と真相!就職・学食と明治丸の全貌

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越中島キャンパスの象徴であり、日本の海運史そのものを体現しているのが重要文化財 明治丸です。1874年に英国グラスゴーで灯台巡回船として建造された明治丸は、1876年に明治天皇が東北・北海道巡幸の航海から横浜港へ無事帰着された歴史を持ちます。この帰着の日である7月20日が、現在の国民の祝日「海の日」の起源となりました。

構内に堂々と保存されているこの白亜の鉄船は、1896年に旧商船学校(後の東京商船大学 歴史の母体)に移管され、数多の優秀な海の船員を養成する係留練習船として活躍しました。現在は国の重要文化財に指定され、綿密な修復工事を経て当時の優美な姿をとどめています。大学関係者によると、入学直後の新入生がまず明治丸の歴史と向き合うことで、日本近代化の礎を築いた先人たちの気概を受け継ぐ教育的効果を果たしているといいます。

さらにキャンパス内には、海事教育の歩みを体系的に記録した百周年記念資料館が併設されています。館内には幕末から明治、昭和にかけて使用された精密な航海機器、船舶用機関模型、歴史的公文書が所狭しと収蔵されており、単なる大学の付属資料館の枠を超えた海事博物館級の価値を誇ります。オープンキャンパスや大学祭の期間中には一般公開も行われ、海洋ファンや歴史研究者が全国から足を運ぶ名所となっています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。