本木雅弘と妻・内田也哉子の出会いは、1991年に遡ります。当時、映画祭に出席するため海外へ渡航した本木雅弘のアテンド兼通訳を務めたのが、スイス留学中であり当時わずか15歳だった内田也哉子でした。当時25歳だった本木は、物怖じせず落ち着き払った彼女の知性と独特の佇まいに強い衝撃を受けたと、後の特番インタビューで語っています。
その後、ふたりは文通を通じて言葉を交わすようになります。当時まだ10代半ばの少女であった也哉子に対し、本木雅弘は一般的な恋愛アプローチとは一線を画す、極めて思慮深いアプローチを取りました。本木が放ったプロポーズの言葉は、日本の芸能史に残る名言として今なお語り継がれています。
「私には白髪を抜いてくれる人がいない。もし将来、誰かと結婚という選択肢を考える時が来たら、私を選択肢に入れておいてほしい」
当時19歳だった也哉子はこの言葉に深く心動かされ、1995年にふたりは正式に入籍。10歳の年齢差を飛び越え、ふたりの並外れた人生の旅がスタートしました。